City Group コラム
2024/04/01
フリー客としてキャバクラを楽しむ方法!本指名・場内指名との違いを解説
キャストを指名せずに入店することを、キャバクラでは「フリー」といいます。複数のキャストが交代で来てくれるので、フリー客でもキャバクラは楽しめます。
ただし、フリーで入店するとキャストから営業をかけられることもあるので、注意が必要です。
当記事ではフリー客としてキャバクラを楽しむ方法や注意点について解説しています。
お気に入りのキャストがいない方や、キャバクラに初めて行く方は、ぜひ参考にしてください。
【この記事はこんな方におすすめです】
- フリー客としてキャバクラに行こうとしている方
- お気に入りのキャストがいない方
- はじめてキャバクラに行く方
キャバクラでの「フリー」とは?
キャバクラには、テーブルについてくれるキャストを指名できる「指名制度」があります。しかし、お気に入りのキャストがいない場合や初めて来店するお店の場合は、指名をせずに入店することも可能です。このことを「フリー」といい、指名をせずに入店したお客様のことを「フリー客」と呼んでいます。
フリーで入店した場合は、複数のキャストが入れ替わりで接客をしてくれます。通常15分から20分程度で交代するので、1セットで3名程度のキャストと話すことができます。
途中で気に入ったキャストを指名することも可能で、このことを場内指名と言います。
指名するとどうなるのか、いくらくらいかかるのか、キャバクラの指名制度について解説します。
本指名とは
- 入店時にキャストを指名すること
- お気に入りのキャストがいる場合に行う
- 1セットごとに1,000円から3,000円の指名料が発生する
- 本指名するとキャストにバックが入るので特別な存在になれる
入店時にお気に入りのキャストを指名することを「本指名」と言います。
前回来店時に気に入ったキャストがいた場合に、次回来店時は本指名するのが一般的です。もちろん、SNSやブログを見て気になったキャストがいる場合は、初めてでも本指名することは可能です。
本指名すると、通常1,000円から3,000円の指名料が発生しますが、指名したキャストにバックが入る仕組みになっているので、キャストからすると「自分のことを指名してくれるお客様」は特別な存在です。
本指名することでキャストに喜んでもらえますし、何より自分が気に入ったキャストと話ができるので、お気に入りのキャストがいる場合は本指名することをおすすめします。
場内指名とは
- 入店してから途中でキャストを指名すること
- フリーやヘルプで来てくれたキャストを気に入った時に行う
- 1セットごとに500円から1,500円の指名料が発生する
フリーで来店すると3名ほどのキャストが交代で席についてくれます。その際に、気に入ったキャストがいた場合は、その場で指名することができ、これを場内指名といいます。
場内指名をすると、500円から1,500円の指名料が発生しますが、場内指名しなければ15分程度で交代してしまうので、フリーで来店して気に入ったキャストがいたら場内指名するのが一般的です。
キャストから見た「フリー客」とは?
キャストは、指名がもらえるとバックが入ったり、本指名が増えるとお店からの待遇が上がるため、「自分を指名してくれるお客様を増やしたい」と思っています。そのため、フリーで入店するとキャストから営業をかけられることもありますが、指名を取るために一生懸命接客をしてくれるキャストも多いです。
ここでは、フリー客として入店するメリットとデメリットを解説します。
フリーで入店するメリット
フリーで入店すると、複数のキャストが交代で来てくれるので、新しい出会いがあります。お気に入りのキャストが見つかると、キャバクラで過ごす時間がもっと楽しくなるので、まずはフリーで入店していろんなキャストと話してみましょう。
既にお気に入りのキャストがいる場合も、フリーで入店するといつもと違う人と話せるので新鮮さを味わうことができます。
指名料がかからない分費用を抑えられること、色んなキャストと話せることが、フリーで入店するメリットです。
フリーで入店するデメリット
フリーで入店すると、店側が選んだキャストが交代で来てくれます。そのため、自分好みのキャストが来てくれるとは限りません。特に、人気のあるキャストはフリーでついてくれる可能性が低いため、新人や指名客の少ないキャストが来ることが多いです。
キャバクラは、ついてくれるキャストによって楽しさが大きく左右されるので、フリーで入店すると誰が来てくれるか分からないリスクがあります。
また、キャストのほとんどは自分の指名客を増やしたいと思っているため、指名をねだられる可能性があります。
好みではないキャストに遭遇する可能性があること、キャストから営業をかけられやすいことがフリーで入店するデメリットです。
フリー客として入店する時の注意点
- クチコミや評価を確認してからお店を選ぶ
- ケチケチしすぎない
- おねだりは上手に断る
キャバクラを楽しむためには、お店選びが重要です。特にフリーで入店する場合は、どんなキャストがいるか分かりませんし、初めて行くキャバクラだとお店の雰囲気や料金設定も分かりません。事前にインターネットで調べて、クチコミが良いお店や店内の雰囲気やキャストが自分好みのお店、料金が明確なお店を選ぶと安心です。
キャバクラは、安く抑えたいのであれば1~2万円で済ませることも出来ますが、値段を気にしすぎると自分自身が楽しめません。キャストにドリンクをご馳走したり、時にはシャンパンを下ろす等の気前の良さがあると盛り上がります。
とはいえ、派手に遊びすぎると料金が跳ね上がるため、予算内で楽しむ工夫も必要です。例えば、好みでないキャストからドリンクや指名をねだられた場合は、上手く断りましょう。
「上司と来てるから」「接待だから」というと、勝手にご馳走できない事情があると理解してもらえます。もう少し盛り上がりたい場合は、「もっと仲良くなったら」「ゲームに勝ったら」と条件を付けて頑張ってもらう方法もあります。正直に断る場合は、「今日は他の子とも話したい」「次は一緒に飲もう」等と一言付け加えると差し障りなく断れます。
空気が悪くならないように配慮しながら、予算内で楽しみましょう。
フリーで入店した場合の流れ
キャバクラにフリーで入店する場合の流れを解説します。
入店
まずはフロントでスタッフの説明を受けます。その時に指名を聞かれるので「指名なしで」あるいは「フリーで」と伝えます。
キャバクラに事前予約は必要ありませんが、混んでいる場合があるので、事前連絡しておくと安心です。
着席
フロントで説明を受けたら、スタッフが席まで案内してくれます。テーブルにメニューが置いているので、まずはドリンクを注文しましょう。
ハウスボトル(飲み放題)のメニューは店によって異なりますが、キャストは飲めないルールになっているので、ご馳走してあげると喜んでもらえます。
キャストとの時間を楽しむ
しばらくすると1人目のキャストが来てくれるので、お酒を飲みながらキャストとの時間を楽しみましょう。通常は15分から20分程度で次のキャストに交代しますが、このまま延長したい場合は、場内指名をするとキャストの交代はなくなります。
延長もしくは退店
1セット終了ごとに知らせてくれるお店と、自動延長になるお店があります。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうので、事前に確認の上、時間管理に気を付けましょう。
帰る時は、スタッフかキャストに伝えて席でお会計をします。クレジットカードは手数料が発生する場合があるのでご注意ください。
最後は、お店の出口までキャストがお見送りをしてくれます。
まとめ
キャストを指名せずに入店することを「フリー」と言い、3名程度のキャストが交代で来てくれます。1人と話せる時間は短いですが、いろんなキャストとの出会いを楽しめます。お気に入りのキャストに出会ったら、その場で場内指名をしましょう。
予算を抑えることも大切ですが、キャストにドリンクをご馳走したり、時には思い切ってシャンパンを下ろすのがキャバクラの醍醐味です。